学級経営の軸
自主学習を子どもの宿題に据える先生が増えています。本当の自主学習をできる子はほんの一握りです。何も指導せずにいきなり「なんでもいいから自分で決めて学習しなさい」と言ってこんな風に口頭で、 T: ・・・・例えばわからないなと思ったことを調べると…
荒れた学級はとにかく汚いです。そして空気がよどんでいます。 4月に担任したクラスの子どもたちが教室をきれいにすることに無頓着の場合、新しくリセットされた教室もすぐにこのようになります。子ども達は前学級で秩序を学べない環境にあったからだと思い…
登校してから8:30の間子ども達がが落ち着いているかどうかは、荒れないための重要なポイントです。1日のスタートですし8:30〜8:35は先生が職員朝礼でいません。微妙な息抜きが出やすい時間なのです。 4月の早い時期にランドセルを背負い登校してきたところか…
楽しいクラスにしようとミニゲームなどを考えたり、冗談を言ったりしておどけてみせたり、そういう引き出しを持っている先生は得です。このタイプの先生には子どもたちは「おもしろい先生」「冗談が好きな先生」と命名します。 しかしこういう先生はびしっと…
先生と子どもの距離は近い方が良いと思うのは間違いです。 友達のような先生が理想だとか、話しやすい先生がいい言う子どもがいますが、それは心が繋がっているということで、決して「なーなーの関係」という意味ではありません。先生の目の前rには40人近く…
集会で背の順に並ぶ時すぐに並べるクラスといつまでたっても並べないクラスがあります。集会は公の場ですから、短時間で並び座って待つ余裕が欲しいです。この余裕は子ども達を落ち着かせ 「私のクラスは早く並べた」 という小さな自信を持たせます。4月に素…
学級崩壊の波が初めに来るのは6月です。 4月にうまくスタートできなかったクラスは学級崩壊の兆しが出てきます。 なぜ6月かというとこの時期先生と子ども同士の関係がマンネリ化し規律ができていない部分から馴れ合いが始まるからです。 梅雨時期の気候の…
この世の中実に色々な大人がいる。それぞれに価値観が違い、好きなものが違い、興味あることの違い・・一人として同じ人はいません。 頭がいい人 暗記力のいい人 想像力のある人 創造力のある人 調整力のある人 平和第一の人 挑戦する人 生真面目な人 体力の…
「対話のある授業」を目指して少しずつ子ども達に力をつけていく・・ステップその2について考えます。その1の内容が定着してきたらこのステージに進みます。 話し合いに少しずつ慣れてきてもまだ頑なに自分の考えを話せない子も多いと思います。でも効果が…
「対話のある授業」が大切だと言われています。先生たちはよくわからないまま交流の時間(話し合う時間)を設定してみるがなかなかうまくいかないようです。 膨大なカリキュラムの中そんなことやってる場合じゃないよというひそひそ声も聞かれますが、順序立…
子ども達の育つ環境はさまざまです。それぞれの家庭にはその家庭なりの価値観があります。習慣も全然違います。特に給食の時間によく起こる事例を紹介します。 www.you-will-find-sennseiouen.com 例 4月には緊張していてお互い遠慮がありますが5月ごろに…
「先生はどんな人?褒めてくれるのかな・・・・!」 学級開きの黄金の3日間・・よく言われることですが一体何をしたら良いのでしょうか。 新しいクラスを4月に持った時このクラスで1年間頑張るぞという新たな気持ちになります。学級崩壊の波は6月と11…