崩れないクラスをつくる。

空は夜明け前が一番暗い。壁に当たっても前へ!

小学校の先生に向けに学級経営のポイントを紹介します。

えこひいきだよ。先生!


空は夜明け前が一番暗い。 壁にあったっても前へ!

えこひいきしてるつもりはないのに「えこひいきしてる!!」と言われることがある。子どもたちの側から見るとこの様な言い分である。

 

授業中Aから話しかけられたBが先生にに怒られないか気にしながらも返事をしていたらそこをたまたまみた先生がBにだけ注意した!はじめに喋りかけたのはAなのに。

 

クラスが全体的にガヤガヤしているのに一番声の大きい自分にだけ注意した!

 

掃除中みんなで真面目に掃除せずに喋ったりして遊んでいたら先生に見つかった。ほうきを持っていた女子には何も言わず「男子がサボってるじゃないか!」って男子だけが怒られた。女子は無駄に頭がいいからそんなこと考えてない男子だけ怒られる。女子だってほうきを持ってはいたけど遊んでたんだ。

 

怒るとき男子には乱暴な言葉遣いで怒るくせに女子には優しい言葉遣いで怒る。女子はすぐに泣くから泣くと先生は急に優しくなったりする。男子だって泣きたいのに我慢してるのに。

 

子どもたちはいつも先生の所作・言葉のかけ方の違いを鋭く観察している。授業中誰を指名するか・・誰のノートを覗き込むか・・誰を褒めるか・・誰を引き合いに出すか・・誰を叱るか・・

叱られるとき自分が悪いことは棚に上げてまずこの様な理不尽な「扱いの違い」があるのかをみている。「扱いの違い」が毎日積み重なるといつか友だち同士で不満を言う様になる。その段階で止まればいいのだがそれでも「扱いの違い」が毎日続くといつか反抗的な目をしながらこっちを見る様になる。先生に反抗することは学年が小さいほどとても勇気がいることなのでよっぽどのことだ。

 この反抗的な目に出会った時は先生も一度自分の叱り方に「扱いの違い」がないか反省することをお勧めする。

 

同僚に「うちのクラスは女子は大人しいんです」と信じている場合や頭がいい子や管理しやすい子のことを好意的にみている場合日々の注意する言葉や表情にはっきりと出てしまうことがよくあるのだ。この場合叱り方を変えてみてはどうだろうか。

 

大人しいと思っていた子の様子をいつもより積極的に観察してみると叱られない様に予防線を張っていたりうまく怠けようとごまかしていることもある。

 逆にやんちゃで管理を厳しくしようと思っている子はよく観察すると友達に優しい言葉や元気づけの言葉を放っていることもある。

 視点を変えて子どもたちをみること。観察の方法をいくつも持っている先生が子どもたちから信頼される。公平公正な先生のクラスは子どもたちも公平公正となる。

 

例えば

「Aがこんなひどいことした!」と訴えたBに対してCが「それはたまたまAがこんなふうに感ちがいしたからかもしれないよ。」と言うことができるかということだ。

 

事件が起きた時先生がみんなの話を聞き一人一人の「本当の気持ち」をあぶりだすことをして「みんな間違うことがあるんだよ。」先生も含めてね・・というスタンスをとって指導していればいずれ公平公正なクラスに近づけることができる。

 

授業の交流場面に公平公正なクラスの良さが現れることがあるのでぜひ次のTCを読んで考えてほしい。

 

4年道徳「なしのみ」から↓

www.jyugen.work