崩れないクラスをつくる。

空は夜明け前が一番暗い。壁に当たっても前へ!

小学校の先生に向けに学級経営のポイントを紹介します。

話し合い授業がうまくいきません。その2


空は夜明け前が一番暗い。 壁にあったっても前へ!

「対話のある授業」を目指して少しずつ子ども達に力をつけていく・・ステップその2について考えます。その1の内容が定着してきたらこのステージに進みます。

話し合いに少しずつ慣れてきてもまだ頑なに自分の考えを話せない子も多いと思います。でも効果が見られないからといって諦めてはいけません。テーマを決めて話し合う時間を確保しましょう。時間を作るのは難しいですが例えばテスト終わりの20分でも十分です。また、いつものドリルの答え合せを一人ずつ読み上げてする時間をやめ、答えを渡して自分で丸付けをさせて貴重な20分の時間を作る方法もあります。

ただし話し合う時間はあまり長引かせない方が長続きします。

 

  • 始める前の提示ポイント
  1. お互いの意見の共通点を見つけよう。
  2. みんなが納得いくニューアイディアを探ってみよう。

テーマにもよりますがメンバーの意見をまとめる力を出し合う作業ができるかどうかです。多数決ではない落とし所を見つける力です。

例えば5年生ぐらいでは

「お楽しみ会のドッヂボールは男子対女子がいいか男女混合の2チーム制がいいか」 というテーマにすると仮定します。

1(共通点)→みんなどっちが勝つかわからないドキドキした楽しい時間

       を過ごしたい気持ちには変わりない。喧嘩にはなりたくな

       い。

2(アイディア)→45分を20分ずつで両方してはどうか

         男女対抗ならハンディをつけるのはどうか

         

 

男女混合チームならチーム分けの平等が大事だ

 

などの結果が予想できます。

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  • 次の話し合いが必要だと思わせる

新たな話し合いの必要性を感じさせるためには先生は子どもの意見を対立構造で板書します。そして話し合いが進んでいることを見える化して支援します。

 

先生がチームを決め「さあこのルールで行くぞ!」といっても不満が出ることは目に見えているし、そういう意味でトップダウン従順型でないクラスの民主主義を学んでいると言えます。

さらに失敗したらまたいい方法を次に考えたらいい(再考)というところまで話が進むと大成功。

このようなことを積み上げたら自分たちで決められる自信がつきます。話し合いの意欲を次に繋げることができます。頑なに自分の考えを話せない子も氷が溶けるように笑顔になるかもしれません。