崩れないクラスをつくる。

空は夜明け前が一番暗い。壁に当たっても前へ!

小学校の先生に向けに学級経営のポイントを紹介します。

人間は多面体。多面体×クラスの人数。学級経営の柱は自己開示・公正・平等。


空は夜明け前が一番暗い。 壁にあったっても前へ!

この世の中実に色々な大人がいる。それぞれに価値観が違い、好きなものが違い、興味あることの違い・・一人として同じ人はいません。

頭がいい人 暗記力のいい人 想像力のある人 創造力のある人 調整力のある人 平和第一の人 挑戦する人 生真面目な人  体力のある人 負けず嫌いな人 見えっ張りの人 我慢強い人 穏やかな人 人類愛に満ちている人・・・

このように書き上げればまだまだ続けることができます。表現を変えれば無限に「〇〇な人」を書き上げることができます。そしてこの全く反対の人も存在します。「〇〇ではない人」というくくりで。

 多面体である人間

しかも一人の人間は多面体です。色々な面を見せているし見せてない部分もあるでしょう。また年齢が進むにつれてどんどん変わっていく部分もあるでしょう。それが人間です。

1つの組織はこの世の中の縮図です。ですからどこへ言ってもいい人はいるし意地悪な人もいます。大人の世界もそうできています。

学級の中にもそういう「未知の進化を遂げる小さな多面体」がひしめき合っています。世の中の縮図ですから。いますよね。上のような人たちの幼い版が。

 

そこでベクトルの針を「成長」に合わせ、そちらをみんなで目指します。どんな多面体でも大丈夫。成長にベクトルを合わせたからね。

先生も1つの多面体だから、色々な当たり方・ぶつかり方・触れ方・接し方があるだろうと思います。それに一人一人の先生の個性が楽しいからこそ子ども達は毎年違う先生のもとで頑張れるのだ。

  

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3人以上の集団となるある日

人間同士が触れ合う時、自分の弱い面 うまくいかない面 意地悪な面 苦手な面 うまく対処できない面などを見せ合うとそこに間違いなく心のつながりができます。

こういうところを隠しあっている集団は成長しない苦しいだけの集団になります。

・そのつながりがマイナスに作用する時

この時「弱いものいじめ」が出る瞬間です。

子どもたちと出会った時いじめをする子が出てこないよう前もって強く伝えます。

いじめに通じるようなことがあったらその時は、「人間として一番恥ずべき行動がいじめることだ」と根気強く導かなくてはなりません。

一方いじめた子はやはり何か弱い面を持っている子ですので、そこを徹底的にフォローしなければなりません。過ちを犯した時は自分の行動を冷静に分析させ、その後で励まさなければなりません。過ちを犯すことは誰しもあります。その次の行動が大事なのです。何回繰り返しますがその度に自己分析と励ましを続けます。

・そのつながりがプラスに作用する時

子どもたちとはじめに出会った時から、人間の弱さを見せ合いそれを補い合っていく素晴らしさを伝えます。事あるごとに伝え続けることで、学級集団は変わってきます。声を掛け合うことでお互いが気持ちよく落ち着いたら、次も声を掛け合います。そしてそれが習慣になって何かが起こった時「ドンマイ」「大丈夫」と笑い合う。こうなると良い循環となり助け合い、最後は補い合う集団になります。

学級経営の柱 

この3つについてご自身で問いかけてみてください。

  1. 弱い面 うまくいかない面 苦手な面を見せ合える学級をつくれるだろうか。いじめが起きそうな瞬間を察知できるだろうか。その時導きとフォローができるだろうか。何が起こっても大丈夫と豊かに笑う事ができるだろうか。(自己開示)
  2. 男も女も同じように叱ったり褒めたりるだろうか。つい見落としてしまいそうな目立たない子を叱ったり褒めたりできるだろうか。1年を通してあらゆる場面で、同じものさしで叱ったり褒めたりできるだろうか。(平等)   
  3. 問題の本質を見抜けるだろうか。許せないライン「そこから先はダメ」が子どもに伝わっているだろうか。(公正)

最後に 1つの学級の授業を紹介します。↓
www.jyugen.work