崩れないクラスをつくる。

空は夜明け前が一番暗い。壁に当たっても前へ!

小学校の先生に向けに学級経営のポイントを紹介します。

朝の時間を制す。 学級びらきから50日ですること  その5


空は夜明け前が一番暗い。 壁にあったっても前へ!

 登校してから8:30の間子ども達がが落ち着いているかどうかは、荒れないための重要なポイントです。1日のスタートですし8:30〜8:35は先生が職員朝礼でいません。微妙な息抜きが出やすい時間なのです。

4月の早い時期にランドセルを背負い登校してきたところからシュミレーションをすることをお勧めします。加えて朝の時間は個人の責任だと伝えましょう。そこまでしないといけないのかと思うかもしれませんがそれが定着には一番早く確実だからです。それほど朝の時間が重要です。

入室と同時に「おはようございます」と言う。
ランドセルから全てを出して整理する。
提出物・宿題を出す。
水筒を規定の場所に置く。
係活動・委員会活動がある人は行う。
何もない人は運動場に出て遊ぶか静かに読書する。
チャイムで着席し日直が前に出て朝の会をする。
出席確認
忘れ物チェック
朝の読書など

繰り返しますが、そんなの口頭で伝えても大丈夫だと思われるかもしれませんが、この一連の動きは一度伝えても定着は難しいです。クラスの10人程度はふらふらと過ごし騒いだりして、朝から大声で叱ることになります。朝から気分が悪いですね。
そうならないためにも先ほどのシュミレーションをし、その次の日からはできているかできていないかをチェックして定着させましょう。6月には「この時間は先生はいないけど先生が大事にしている時間なんだ」とインプットされます。

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高学年で崩れかけている教室では朝の時間のよくないことを「このこと 先生に言うなよ」と隠している場合もあります。真面目な子にとってよくないことやよくない人はこわいです。そして正義を通しきれずに口を閉ざす。つまり同罪になります。

もし誰かが誰か一人に嫌がらせをしていたとします。そしてこれをクラス全員で隠したとします。先生が気がつかず1日が終わったら次も必ず起こります。それが繰り返され大きい問題になって明るみに出た時「いつからなんだこんなこと」「なぜ隠してたんだ」「誰も先生に伝えようとしなかったのか」と問いただし事後指導に追われます。

朝教室に入った瞬間不穏なムードになっていないか先生の五感をはたらかせ何もなかったかどうかをみんなの表情を見て心の中で確認しましょう。元気がない子が見かけられたり物の置き場所の乱れなど、何かことが起こっている場合はそのサインが出ている事が多いのです。

クラスや学年がが荒れてくると、先生達が各教室に目を光らすために職員朝礼を学年一人だけの参加に変えることもあります。また職員朝礼は放課後に回して全員で教室にいるようにしようと決めている困難校もあります。登校から始業までの時間はそれくらい崩れやすい時間なのです。

朝の時間を制すと崩れを防ぐことにつながります。

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